薬局で薬剤師が患者さんから「これって副作用じゃないかしら?」と相談された時に、添付文書や医薬品集などを見ながら回答したり、処方医の判断を待ったりするだけではなく、薬剤師が患者さんの悩みに対してその場で具体的なアクションを起こすためのアプリです。
患者さんがその時点で使用している医薬品(現在は薬価収載品しか対応できていません)をすべてリストアップし、有害事象の項目を標準化することで集計し、全ユーザー間でリアルタイムに共有します。
患者さんには「あなたの体験は薬剤師にとって貴重な情報なので、ぜひデータベースに報告させてください」と声をかけてみてください。信頼関係が一段深くなるはずです。
湿疹などの症状がある場合には、患部の写真を撮らせていただくよう、提案してみてください。
「下剤を飲んだら下痢をした」というような、わざわざ報告することでもないというようなケースでも、報告してください。
その症状が患者さんにとってどれくらい深刻なものなのか、患者さん自身に5段階で評価してもらってください。
代理の方から聞いたなどの事情で評価できない場合は深刻度=0
患者さん自身に評価してもらうことができた場合には、
特に問題とはならない場合、深刻度=1
もっとも深刻で日常生活の継続が困難という場合に深刻度=5
として、1〜5の間の数字で答えてもらいましょう。
インストールした直後の1回目の起動のときに、サーバーから医薬品データベースをダウンロードします。ver.1.0.1では50568件ダウンロードします。データの量が巨大なため、環境によって十数分〜数十分かかります。機種によってはメモリが不足してダウンロードの途中でアプリが終了してしまうかもしれません。そのときは再度起動していただくと、ダウンロードが途中から再開しますので、最終的に全データのダウンロードが完了するまでお待ちください。